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豚が中国を滅ぼすかも・・・

2006/12/27 09:52

 

巨漢・爆食中国、お陰で資源価格は高値に張り付き、それが当たり前のようになっている。原油WTI・バーレル60ドルでも‘安値基調’と言われる有様だ。3~4年前はバーレル15~20ドルだった。原油の高騰で、バイオ・エタノール生産が世界各地で広まっている。原料はサトウキビ、コーン、大豆などが主力。将来的に穀物不足=価格高騰につながる恐れがある。既に穀物と原油の価格がリンクされ始めている。原油が高騰すれば穀物も高騰する仕組みだ。
中国が高度成長を持続し、庶民の生活水準が向上すれば、エネルギー消費量は急増するだろうが、先ずは食生活が向上するのが世の常、肉の摂取量が増える。肉の摂取量が増えれば、必然的に餌=穀物の消費量は増える。「中国人は四足なら机以外は何でも食う」とよく言われるが、に豚が大好物である。豚は中国同様大食漢である。東洋人の肉の摂取量は白人に比べ半分位だが、中国全体13億人の胃袋は巨大である。
中国北西部は砂漠化が進行し、年々着実に耕作地が減少している。砂漠は北京の直ぐ近くまで押し寄せている。水不足と水質汚染も深刻な問題だ。長期的に観て穀物生産量減少は必至。当面、穀物や他食料は輸入で賄える。だが、大食漢ゆえに国際市況に与える影響は大きい。最近、中国は南米等の穀物を押さえにかかり始めたが、まだ国としての長期的ビジョンが無い。このまま行けば「豚が中国を滅ぼしかねない」
エネルギーのサプライヤーは、OPECロシアイルメジャーが殆どを占めている。穀物は穀物メジャーが70~80%の物流を支配している。言い換えれば、イスラム産油国ロシア、米・英・蘭メジャー、オイル・穀物メジャーの裏にはアメリカ政府を動かす黒幕ユダヤ人グループが居るのは周知の事。特にカーギルなど穀物メジャーは、市場支配力が強いだけに何を仕出かすか判らない不気味な存在だ。カーギルなどは、かなり前から中国の将来的大市場性と穀物不足を見据えて中国に進出、長期的プランをベースに、虎視眈々と状況変化=チャンスを狙っている。メジャーは前面に出ず、市場に委ねる振りをするが、裏でどのような操作をしているか判らない。エネルギー高騰とバイオエタノール増産傾向の中、穀物の供給量調整は、いとも簡単に出来る状況になっている。エネルギー・穀物メジャーは、巨額な軍資金を武器にファンも上手く活用しているだろう。メジャー同士が裏で連携し動いている筈である。近い将来メジャー=ユダヤ商人が、その本性をむき出しにし、牙を剥いて来るに違いない。異常気象もメジャーにチャンスを与える。
もう一つの大国インド、家庭用調理のエネルギー源は、約50%の家庭は依然として乾燥牛糞である。ベジタリアンが多く、肉の摂取量は少ない。しかも、豚はイスラム同様絶対に食わない。水はモンスーン次第だが、異常気象で無い限り、程々の水量は確保できる。インドには爆発的成長はあまり期待出来ない。インフラが未整備な為だ。整備されるまで何年かかる事か・・・。インドは常に、全体的には緩やかな成長が基本。インド政府は10%の経済成長目指している。現在の経済規模が小規模ゆえに、その可能性は高い。一部業界が飛躍的発展を遂げ、数字的には達成するだろう。但し、世界経済に与える影響は、まだまだ小さい。インドはエネルギーや穀物価格高騰の影響を最小限に押さえ乗り切っている。順風が吹いているようだ。インドは、常に「WITH TIME」である。

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