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ファンドはお化け?オイルの適正価格は・・・

2006/09/22 09:54

 

天然ガスの値崩れで、アメリカヘッジファンドが、9月の一週間だけで50億ドル!の損失を出し、他のファンドも数社解散に追い込まれているらしい。彼らは、中国やインドの急激な需要増や、型ハリケーンの来襲を期待し、先物に手を出した結果である。然し、自作自演の喜劇とも言える。中国やインドの需要は、中長期的には確かに増えるだろうが、直ぐ増えるわけではない。大体、貯蔵タンクや製油所がないので、需要があっても輸入できない。ハリケーンは水物である。ファンドは皆‘プロ’と自負し、オイル高騰の可能性を大騒ぎし、投資家をあおり、、資金を集め、先物買い出動し、価格をを吊り上げ、結果、実需を背景に価格が下がり、損失を出す。産油国近辺に、原油を満載したタンカーが、行き先が決まらず、漂っている状況も散見されるらしい。バブルのように溜まったオイルマネーが、ファンドに流れ、オイル価格を吊り上げ、そしてはじけて行く。釣られてファンドに乗ってしまった金融機関や個人投資家もいるだろう。其れは其れでよい。然し、意図的に上げられた原油価格を押し付けられた一般庶民は、たまったものではない。巨額な資金が、物の値段を吊り上げる事が可能な時代。実需により‘しっぺ返し’を食らっても然で、其れが自然の姿であろう。然し、ファンドの市場価格に与える影響力を考え、常時適正価格に市場を誘導する方策、若しくは巨額な資金を利し、過渡に市場を混乱を招くようなファンドの買い出動を制限する方策など、検討すべきだろう。ファンドの動かせる資金量が巨大になり過ぎている。市場原理では、どうにもならない。今後共、資源株が注目されるだろうが、ファンドがゲーム感覚で参入し、資源の価格を操作しかねない。要注意である。おかしなもので、原油が下がるのが、経済 不安要因というアナリストが多い。バーレル60ドル が安いと言う感覚麻痺。この感覚麻痺も怖い。
 







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フランス人とワイン

2006/09/20 12:10

 

知人のソムリエインド料理を食った時である。インド・ワインもあるが、良い(高い)フランス・ワインもある。どっちにする?」と聞いたら、「一番安いワインで良い」との返事だった。彼曰く「香辛料や油のきつい、インド料理や中華料理には、ワイン合わない。いや、ワインを飲む楽しみが無くなる。ワインの本当の味が判らなくなるから。だから一番安いワインでいいんだ」と。又、彼の説明によば、『「美味しいワインは何処でもある。オーストリア、南ア、カリフォルニアチリ・・・。味だけ取ば、世界にはフランス産より美味しいワインは沢ある。気候も良いし、土壌も肥えているし、規模大きいし、更に、毎年同じような気候。毎年、殆同じ味で、質が均一化されたワインが多量に作る。安いし美味い。然し、価値は味だけでない。フランスの気候は、毎年違う。良い年も悪い年もある。土壌の質も、同じ村でも様々、日当たりもう。一単位の規模も大きくなく、1農家ベースがい。葡萄の作柄や収量も各年まちまちだ。収穫の職人の仕事、 其れも個性がある。醸造の仕方、気温の管理、、樽の木質、保管状態、保管年数・・・、様々な「巧みの技」は言い尽くせないし、長い歴史の賜物である。ワインの出来具合、其れを 品評する楽しみ、皆で味合う楽しみ・・・。何処で取れた何年物のワインかを語らい、それぞれ生産者の顔と歴史を見る。正に「ワインを聞く」楽しみもある。味・風味、それ以上に、楽しい味わい方・・・、如何に上手くワインを楽しむかが重要だ゜』と。「不味くて高いワインであれば、一般消費者は飲まないだろうが」と聞くと、「そうではない。フランス産は違う味がある」「フランス産は違うんだ」と・・・、奥が深いのは判ったが、其れはフランス人の勝手である。フランス以外の呑み方もあろう。
違うフランス人、寿司が大好物であった。然し、彼は決して醤油を使わない。わさびにレモンをたらし、少々の塩を混ぜて、寿司につけて食う。フランス土産には、必ずわさびを買っていった。醤油をベタベタつけて食うイギリス人とは大違いである。然し、フランス人のフランス文化に対する考え方は頑固以上のものがあるし、プライドが高い。やせ我慢しないで、他の良い文化を取り入れればよいと思うのだが。そんな文化を知らない日本人、考えれば、美味くて安いワインを楽しめば良い。無理して、通ぶって、高いフランスワインを飲む意味もない。本当に美味いと思っている人は別だが・・・。
そういえば、言語学者や数学者には、やたらフランス人が多い。屁理屈、謎解きやクイズ性、やたらとこだわる。味を見て、「これは何年産の、何処何処の地方で、作ったあのブランド」等と、当てっこして楽しんでいる。よく判るものだと感心する。当たればワインの味も美味くなるのだろか?
無駄と思えることも多い。楽しむ無駄をつくり、無駄を楽しむ習性、彼らにとって、無駄ではなく専門知識の集積であり、趣味であり、ゲームであり、生活慣習であるのだろう。他の文化を傷つけなければ、無駄は大いに結構である。然し、ワインを飲むとき、通ぶって、目利きする姿は、日本人には合わない。日本人には日本酒が合う。文化の差だろう。




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キリスト音階とイスラム・ヒンズー音階、共通和音は不可能?

2006/09/20 09:48

 

西洋の音階、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シの7音階、こ

の音階は、あの有名な数学者ピタゴラスが考案し

た音階で、キリスト教の賛美歌などは、7音階をベ

ースに作曲され、当然、和音も7音階をベースに構

成されている。


インドの音階、今から3,500年から4,000年前

アーリア系民族が、中央アジアからインドに持ち込

んだ文化が基本形。ベーダ聖典の音読や、祭の

際の祭儀・音楽が、生活習慣として長い間受け継

がれ、更に、近隣諸国のペルシャやエジプトの影

響も受けたであろう、様々な変化を吸収し、集大成

されたのであろう。音階の歴史は古く、紀元前から

6音階が基本である。生活に密着した庶民の音階

である。


音は、波長や振幅数、そして受け止める鼓膜や脳

で決まる。快感音か不快音か、生活習慣や慣れも

あろうが、人間の生活や感情に与える影響は大き

い筈である。特に、複合音=和音に対する感じ方

は、大きな差があろうし、感性の違いともなる。


7音階の音と、6音階の音を合体し、快適な和音

が構成できるであろうか?多分、不可能であろう。

「6分の1」と「7分の1」の共通項を探すようなもの

で、永遠に不可能、近似点はあろうが、完璧な共

通項はないだろう。ゼロの理論に近い展開となる。

7音階と6音階が、ハーモニーを以って共栄する方

法は、音階統一か、お互いの存在を認め合い、共

存する方法の2通りあろうが、音階統一は、片方

の文明・文化の否定と抹殺に等しい行為となる可

能性が大きい。初めから、全く噛み合わないから

である。

 

インドの音階は、当然仏教に影響を与えたであろ

うし、更に、ペルシャ経由、現在のイスラム圏に影

響を与ている。日本の雅楽の音階も、ひょっとし

たら起源は、6音階のインド音階かも知れない。

コーランの音階も、そう言えば、そうかも知れな

い。

 

御存知の方も多いと思うが、ジプシーはインドのラ

ジャスタン地方が発祥の地、昔は、インド音階をベ

ースに、異国情緒たっぷりのダンスとミュージック

をイスラム圏のみならず、西洋に広めた。ジプシー

は6音階に、様々な地域の音階、(当然7音階が

主であるが)や文化を取り入れ、ジプシー独特のミ

ュージックとダンス文化を形成した。統一でなく、

共存・共栄である。それ故に、何故か、異国情緒・

哀愁や生活臭の漂うものとなっているのであろう。

正に、東西折衷文化である。共通和音は無くと

も、、お互い認め合い、利点を取り入れ、共存共

栄を図るのが人間の知恵だろう。



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ブッシュ大統領のブレインは猛勉強すべし?

2006/09/19 16:17

 

ブッシュ大統領は、先日開催された米国将校協会

の会合で、共産主義のレーニン、ナチズムのヒトラ

ーと対比し、国際テロのオサマ・ビンラディンを挙

げ「将来的脅威」を強調、「イラクから米軍が撤退

れば、アルカイダがイラクを聖域とする。脅威が

去されるまで撤退しない。それほど歴史的に脅

である」と訴えた。

又、「イランシーア派過激派アルカイダ同様、

米国にとって危険で敵対的だ。1979年に政権を

取って以来、民衆を圧政下に置いた(?)現イラン

政権に絶対屈しない」と強調した。

間選挙対策もあろうが、レーニンやヒトラーと対

するほど、国際テロとイランを恐れている、と言

事だろう。

確かに、アメリカ史上、アメリカと真正面から対抗

し、アメリカを恐れさせた勢力は、ヒトラー率いるナ

チス・ドイツと、戦後のソ連である事は間違いな

い。その意味では、オサマ・ビンラディンもアメリカ

の歴史に残る重要危険人物なのであろう。然し、

一国の責任者が、共産主義とイスラム教をここま

で非難してよいものか?

中国の基本は共産主義であり、プーチン大統領の

頭脳の一部は共産主義の知恵が見え隠れする。

脅威が完全に除去するまでイラクから撤去しない

と言う事は、米軍がイラクに永住する事と同意に

近い。イラク国民の54%を占めるシーア派住民

を、米国人風にマインドコントロールする事は不可

能だろうし、幻想であろう。

イラン人の殆どは、イラン革命の父、ホメイニ氏を

尊敬している。現大統領の資質は兎も角、イラン

政府はイラン国民の代表である。そして、シーア派

の人間は、イラン・イラクばかりでなく、世界中にい

る。

イデオロギーも宗教も否定するアメリカに、非同

盟諸国は「単独行動主義」と「予防的先制攻撃主

義」と非難した。テロ対策でも、国際協調が必要な

時、ブッシュ大統領のブレインが作成した原稿だろ

うが、これではシーア派のみならず共産党国家に

対する、宣戦布告と同じである。ローマ法王が謝

罪するような、極めて重要事である。ブッシュ大統

領も、ブレインも、もう少し言葉使いに配慮できぬ

ものか・・・。

然し、レーニン、ヒトラーとオサマ・ビンラディン?

何か、釈然としない対比ではある。

 





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ロシアの「強い国家」戦略。怖い存在に・・・

2006/09/19 13:16

 

中国インドの関する書籍は氾濫しているが、ロ

シアに関する書籍は稀である。稀である理由は、

ロシアは、全てが進行中であり、且つ、変化が烈し

く速すぎ、文章に纏め製本するスピードが追いつ

かない、と言うのが実態であろう。


1991年の政変とソ連解体、窮地に陥ったロシア

2005年1月現在の人口は約1億4,350万人、

2005年度のGDPは、約7,652億ドルで、日本の

GDP4兆5,880億ドルの7分の1である。然し、

ロシアは今、エリツイン時代の混乱を乗り越え、

「強い国家」の建設と、国際的政治力復権を目標

に掲げ、強引とも言えるほど積極的に、且つ、

着々と地盤固めに猛進している。諸問題を抱える

アメリカを尻目に、独自の道を突き進んでいる。


石油価格高騰が「神風」となった。

産油国ロシア、昨年の天然ガス生産量は、世界の

22%、石油は12%、懸念される現生産国の枯渇

の危機に対し、ロシアは、特に天然ガスに関して

は莫大な埋蔵量が確認され、エネルギー超大国に

なりつつある。ロシアの旧ソ連諸国、欧州に対する

エネルギー戦略は着々と進められ、更に、購入国

の販売業者まで買収・提携し、供給から販売まで

傘下に治めようとしている。既にロシアに屈し、資

本主義ロシアとの関係強化に転進する傾向が見ら

れる。ウクライナ等は典型的例だろう。東欧などは

エネルギー殺傷権を、ロシアに握られた格好にな

っている。

ロシアイランとの関係強化を図っており、天然ガ

ス埋蔵量1位のロシア、2位のイランを中核に、

5位のアルジェリアなどを組み入れ「天然ガス・カル

テル構想」を企んでいるらしい。更に、イランは、イ

ラクとその他サウディアラビアのシーア派産油会社

などを巻き込み、イスラム・シーア派間の石油に関

する連携を強めようとする企みもあるらしい。ロシ

ア・シーア派連合である。ここに中南米産油国が合

体すれば、かなり大きなカルテルになる。

ロシアのエネルギー国家管理の徹底はサハリンに

まで波及している。ロシアらしく、例外は認めぬで

あろう。

 

ロシアは、エネルギー以外の資源に関しても、

チタン、アルミ、ダイヤモンドなど、積極的に資源

外交と国際的M&Aを展開している。南アに急接

近しているのも資源狙いである事は明白である。


ロシアは本年8月、旧ソ連時代の債務を前倒しし

やっと完済した。主要債権国会議パリクラブ)の

制約から、完全に解放され、これから益々発言力

が強まって行くと思われる。


反米の狼煙を挙げた非同盟諸国会議、117カ国

の非同盟諸国の中には、旧ソ連とのつながりを持

つ国も多々ある。ロシアは今、非同盟諸国との関

係強化を図っている。ロシアは最大の通常兵器輸

出国であり、年間280億ドルの通常兵器を輸出し

ている。仕向け先は中国インドが最大輸出先だ

ろうが、巨額の武器を非同盟諸国に輸出してい

る。資源外交、経済協力、武器輸出、これは中国

と同じやり方である。


中国とは「上海協力機構」で経済関係強化を図っ

ているが、本機構が、経済協力の役割から、政治

的軍事的役割を果たす可能性を示唆する専門家

も多い。


前回のサミットで、アメリカがロシアのWTO加盟を

邪魔し、WTO加盟が実現できなかった「逆恨み」

もあるらしい。逆手に取り、非加盟国の実利を狙っ

た、WTOに束縛されぬ自由な行動も散見される。


大国、中国インドとはバランス外交、政治・経済

両面で、付かず離れず上手く立ち回っている。イラ

ン問題もイラク問題も、漁夫の利を狙っているよう

だ。政治的に弱い国には強硬路線、政治力・影響

力ある国には話し合い路線、反米及び無関係な非

同盟諸国とは友好路線、資源国には協力・連携路

線、資本主義としての発展途上ゆえ、あらゆる策

が可能な、何でもありの状態になっている。


過去を清算し、惨憺たる状態からスタートしたロシ

ア、苦節10年、巨額借金国から息を吹き返し、ソ

連時代のような「強い国家」になりつつある。

資本主義の経験が浅く、天然資源主導の経済で

成り立つ国家ではあるが、共産主義時代のプラ

ス(特に、強い国家の経験)とマイナス(税金等、社

会の仕組み等)の遺産と、資本主義をMIXした、

ロシア型中央集権的資本主義・国家独占資本主

義の下、国際社会に打って出てきている。国際政

治力が益々分散され、世界秩序が乱れている狭

間を狙った復権。ロシア、怖い存在となってきた

 

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インド川柳③・・・牛の戯言

2006/09/18 18:52

 

もしニューデリーの牛が、言葉を話せたら言うだろう、牛の

戯言、嘆き節。「我輩は牛である」されど「我輩は今、牛に非ず」

「助けてください」と。何故か、牛だけの叫びでないような・・・。


神扱い 自由も過保護も モウ沢山

・・・押し付けの神格化や自由は、かえって束縛・・・


我輩は 神?シンボル? 牛である


馬鹿な奴 我が小水で 手を洗い

・・・前首相 選挙戦中、受けを狙い・・・


世界中 道路で暮らす 牛はいず

・・・やはり牧場や牛舎の方が快適・・・


マルチには 勝てるがバスにゃ 脅される

・・・マルチ=スズキ軽自動車・・・


井の中の 蛙に似たり 都会牛

・・・牛の世界を知らず、一生送る・・・


いつの間に 歌を忘れた 牛になり

・・・都会牛が啼くのは滅多に聞かない・・・

 

自動車や 排ガスのない 世が欲しい


クラクション 脅され耳は 難聴に

・・・難聴?インド人に似て 聞こえぬ癖がつき・・・


交通ルール? 私しゃ何にも 聞いてない


俺たちは 見世物じゃない 神じゃない

生き様、全て見られ 恥ずかしい


人は皆 迷惑そうに 我を見る

・・・本心はそうだろう、嫌な気分だ


反抗の 牛歩戦術 効果なし

・・・インド人は 俺たちより のんびりしている・・・


自動車に 尻尾切られる 仲間たち

・・・車が増え・・、お陰で尻尾で蠅も追っ払えない・・・


いつからか 分離帯にいる 癖がつき


肺癌に 侵される前に 野に帰せ


生ごみは 神の食い物? 豚扱い!

・・・最近はビニールごみも増えている・・・


公害の 一番被害者 都会牛


時々は 市の高級車で 移送され

・・・増えすぎると市の移送車で移動させられる・・・


首かせが 無いだけ自由 都会牛


押し付けの 自由は牛にゃ 迷惑だ


俺たちは 単にいるだけ 役は無し

・・・何にも牛生の意義なし、生きているだけ・・・


役割は 観光用の モデルかな


平凡な 普通の牛に 戻りたい


戻れたら 農カースト?の 牛がいい


気が付けば 同じ境遇 インド


神よりも ローカーストの牛 よい牛生


何ゆえに 我を神格 ヒンズー教


牛生色々 美味しい草さえ あれば良い


少々ヒネタ牛のたわごとですが・・・

最近都会のごみが急増、ビニールや石化製品のごみが

増えている。牛はわからず、柔らかい物を食っている。

一体どうなるのか?

しかし・・・、牛の方が幸せかも知れないと、ふと思うことが

ある。そんな気にさせるのも、インドである。



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文明の衝突、宗教の衝突、貧富の衝突、そして、中・露・・・

2006/09/17 20:14

 

日本では、安倍人事と安倍路線を巡り、政治家は

奔走しているようだが、世界は目まぐるしく動いて

いる。

 

先日のローマ法王ベネディクト16世の発言を巡

り、イスラム諸国は猛反発している。ローマ法王

は、イスラム教と預言者ムハンマド「邪悪と残酷

源」と侮辱したとも解釈できる発言をした。ロー

マ法王は本意と違うと謝罪したが、イスラム系マ

コミや政治グループは、キリスト教批判に有効に

使うだろう。ローマ法王の「本音と建前」の問題も

あろうが、兎も角、イスラム教徒の心の中に、ロー

マ法王=キリスト教に対する疑念と反感は残る。

 

非同盟諸国首脳会議がキューバの首都ハバナで

開催された。100カ国以上の非同盟諸国は、反米

路線を核とした「ハバナ宣言」を採択した。アメリカ

の力による「力の政策」と内政干渉を非難する

言となっている。キューバ北朝鮮イラン、ベネズ

エラ等、「反米過激発言派」代表の激しいアメリカ

非難の発言は報道されているが、それより、100

カ国以上の非同盟諸国が同調したと言う事実を、

事実として受け止めるべきであろう。

 

中国に関しては、人権問題と言論の自由=報道

規制の問題が、改めて注目され始めている。中国

では、連日全土で住民と役人・警察の衝突があ

、先日も、浙江省で、些細な事で住民数万人と

警察官が衝突し、死者も出たと言う報道があ

た。貧富格差の問題が根本にあろうが・・・。

産経新聞が「キリスト教徒弾圧」と言う記事を出し

た。7,000万人のキリスト教徒が弾圧されおり、キ

リスト教教会の建設と破壊のいたちごっこが中国

で展開されている、と言う内容だ。しかし、「キリスト

弾圧」と言う言葉は、影響力が大きい。特に欧

米が、如何に反応するか・・・。中国は内政干渉す

るなと、強硬に反発するだろう。

言論規制は中国の弱点でありアキレス腱である。

最近の中国は、報道やインターネットに、かなり

敏になっているようだ。貧富問題に宗教問題まで

加わると、問題が介になる。(根本は貧困問題

だが、貧民がキリスト教慈善者に頼る傾向は、問

題を複雑にする 

 

台湾も タイも政局が混沌としている。ロシアだけが

資源を武器に、虎視眈々と復権を狙っている。米・

露・中に覇権争いも露骨になってきている。国際社

会は、そろそろポスト・ブッシュの政策を模索し、

動き始めているようだ。

 

どうする日本。以前にも増して、寒々とした感じが

してならない。

 

 


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インドの教育事情

2006/09/15 14:51

 

海外のインド人子弟の為のインド人学校開設が急ピッチで進められている。本年7月には、江戸川区で日本校が開校、約200名が入学したらしい。NPO法人による学校運営で費用が安い事に加え、教育レベルも高く、インド人以外の間でも人気が高まっており、既に開校しているシンガポールクアラルンプール校では、インド人以外の入学志願者が増えているそうだ。日本校も、特に数学のレベルが高いと、話題になっている。

インド本国の教育課程は、
初等教育5年間、上級初等教育3年間の計8年間が義務教育、中等教育2年間、上級中等教育2年間、高等教育(大学等)となっている。大学は、学士過程が通常3年間、修士課程が2年間、博士課程は2年以上。総合大学は380校、年間の大学卒業生は約6百万人、内理工系は約130万人、修士・博士課程修了者は約7万人、と凄まじい数である。大学のレベルは、千差万別だが、一流大学の競争率は極めて高い。そして、超一流の工科大学の卒業生には、世界中の一流企業から、就職勧誘の声がかるそうだ。
インド政府は教育、特に底辺の教育を最重視し、昨年、法人税とは別に、法人税の2%を「教育目的税」として課税徴収、底辺教育強化に予算配分している。学校教材や給食費用に活用し、初等教育の充実を図っている。将来を見据えた、最重要政策とも言える。(選挙対策の一環とも言えるが)先日、ハーバード大学がインドの教育実態に関し、全国実態調査をした。結果は、「公立学校の教師は、毎日4人に1人は欠勤、出勤している教師の約半数は、まともな教育をしていない。このような状況下、全国で私立学校が急増している。私立学校には、月謝100円~300円と授業料が安い初等学校もあり、全国各地の農村やスラムの中まで私立学校が広がっている。教育熱心な州では、3人に2人が私立学校に通っている、と言う結果も出た。私立教師の教師の給料は、公立学校の3分の1、それでもスラムの無名校ですら、例えば算数の学力は、公立学校の生徒より、平均で22ポイントも高かったという調査結果も出た。NGOの行った全国調査でも、農村地帯の子供たちの16%が私立学校に通い、学力テストの読み書きや算数の平均点は、公立学校の生徒より10ポイント高い、と言う結果が出た。公立学校の教師ですら、自分の子供を私立学校に通わせている者が圧倒的に多い。官僚たちは、私立学校の開設許可を出す見返りに、多額な賄賂を要求し、その額は学校運営費の平均5%に上ると言われる。官僚・公務員の堕落が、中々改善されないのがインドらしいところだ。其れを受け入れている社会も、何か変である。然し、そのお陰で、私立学校が急増しているのも事実である。官僚・公務員の小遣い稼ぎになるからだろう。私立校の安い月謝と、高い教育レベル、多数のボランティア的熱血教官の存在、インドの低辺層の 教育レベルは着実に上がっている。因みに、初等教育で力を入れているのは、英語と算数である。将来を支える子供たちが、着実に増えている。


 

 


 

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自然に逆らうべからず!

2006/09/15 10:08

 

今年7月に開通した「青蔵鉄道」。世界で一番高い

場所を走る事で話題になったが、同時の高山病の

危険性も危惧された。やはり、早々と高山病の死

者が出たらしい。「青蔵鉄道」は、青海省西寧から

ベット自治区のラサをつなぐ1,956kmの高山

鉄道。960kmが、海抜4,000m以上で、最高地

点は海抜5,072m。客室は高山病防止の為、酸

素濃度を高めるシステムを導入し、飛行機模様に

してあるそうだ。コストはかなり高くついであろう

が、「チベット自治区の中国化」と言う政治的目的

が濃い。元来、名前は忘れたが、地べたにひれ伏

しし乍ら、巡礼するルート、鉄道は早く便利ではあ

るだろうが、無理は危険を伴う事必定。やはり、高

山鉄道は、窓を開け、途中数泊して、のんびり走

るに限る。


上海では「上海環球金融中心」ビルが建設中で、

高さ492m。ドバイ首長国は、負けじと複合商業ビ

ル建設を計画、高さは800m超という。砂漠の

国、土地はいくらでもあるだろうに、無駄としか考

えられない。構造上、鉄骨使用量も増えるだろう

し、エレベーター、火災対策、揺れの問題、だいた

い、事故が発生しても歩いて避難できない。金が

あり余っているのだろうが、危険である。

見栄や政策もあろうが、自然に逆らわず、人間の

体力に応じた、安全な建築物や交通機関で良しと

すべきでは、と思う。

 

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インド川柳②

2006/09/14 12:50

 

<生活編>


厭(あ)き深し 隣は何も せぬ人ぞ

・・・ただただ時の過ぎるのを待っている人々・・・


交差点 窓拭きされて 窓汚れ

・・・拭く布がばっちい・・・


物乞いも 祭日笑顔 国旗売り

・・・親方の命令・・・


親は誰? 工事現場の 赤子たち


晩酌の 盃(さかずき)に浮かぶ 月中蚊


月見の宴 指しつ指されつ 蚊に刺され


足の裏 刺され眠れず 蚊を恨む


手にひらを 刺される鈍感 無謀な蚊

・・・足の裏や手のひらを刺されると、やたら痒い・・


入院し 仮釈放を 乞う患者

・・・再発は自己責任と脅され、中々退院させて

  もらえない。結果、高額治療費・・・


来印し 点滴の味 満喫す


いい旅も 後味引きずる チップかな

・・・チップに悩む日本人が多い。国民性?・・・



<下痢編>

インディアン スーパーエクスプレスで 納得し

・・・入門料・・・


青ざめて たどり着いたり 空きは無し・・・


瞬間に わかるあと味 気もそぞろ


人知れず せんと思えど あと怖し


腹が張り 我如何にせん 会議中


悪夢かな 液体気体に 混じる夢



「高すぎる」 返事「NO PROBLEM」で 腹が立ち

・・・買い物の交渉も、交渉にならない・・・


ヒンズー語? 良く聞きゃ英語で 話してる

・・・インド人の英語は、強くてわかりづらい・・・


インド服 フリーサイズで 腹育つ


きみ恋し 白いご飯に 生卵

・・・海外では、生卵ご飯が最高・・・


言えばやる 言わねばやらぬ 何事も・・・


ばれ元で 嘘つきばれて 次は泣き

・・・インド人 結構泣き真似が上手い・・・


バス横転 トラック横転 牛仰天


遅々として 進む道路の 工事かな

・・・遅々として 進む国・・・


百聞は 一見にしかず 人・インド


            <続く> 


 

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